井岡一翔に対するJBCの処分は!?平本萩原戦の地上波断念。格闘家のタトゥー問題についてベストアンサーはあるのか。
皆さんこんにちは!
今回は年末に行われたWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ井岡一翔vs田中恒成
RIZIN26 平本蓮vs萩原京平にて浮き彫りになった
格闘家のタトゥー
についてです。
JBCのルールでは『入れ墨など観客に不快の念を与える風体の体の者』は
試合に出場できないと定められている。
なんとも曖昧ではあるが何故このようなルールが制定されたのか。
一昔前までボクシングは暴力団関係者がリングサイドにて観戦するなど
正直に言って黒い影が見え隠れしていた。
私が見始めたころはもうそんな光景は見られなかったが
このイメージを払拭するためのルールと言っても過言ではない。
テレビ放映やスポンサーを集める事が困難になるし日本ではタトゥーの
イメージはすこぶる悪い。納得できる気がする。
しかし今は令和である。
このルールは適切であるかどうか。
個人的には不適切であると思う。
なぜならこのルール外国人選手には適用されないからだ。
帝拳ジム所属の元世界王者ホルヘ・リナレスは体に多くのタトゥーを入れているが
後楽園ホールでバッチリ試合できる。
リナレスくらいになれば特権を持っていても許せるけどじゃあ四階級制覇の井岡も特権を持っていても良くない?となる。
じゃあハーフの選手は?ワンポイントは?となる。
非常に判断基準が曖昧だ。
禁止ならば皆まとめてファンデーションで隠すべきで
特例を作るなら世界チャンピオンのみ試合可能など明記するべきであると思う。
しかしながら井岡サイドにもいくつかの不手際があったように思う。
まずファンデーションで隠す事に合意したならば明らかに透けて見えるような
中途半端なルール破りはするべきではない。汗をかいても隠れるように処置するべきである。
中学生の頭髪検査じゃないんだからそこはしっかりと隠すべきだ。
そしてこれは十人十色の解釈があると思うが少なくとも日本において
タトゥーを入れるということは差別を自ら行うということ。
生まれながらに肌に何か入ってる人はいないはず。
ファッションでもそうだと思うが他人と被りたくないから派手なコートを
着る事と何ら変わらない。もちろん道行く人にはじろじろ見られるだろうが
本人はそれを望んで着るはず。
仮に日本人の80%がタトゥーを入れているような社会では
彼らは逆にタトゥーを入れないのではないだろうか。
もし仮に処分が下されたとしても
『タトゥーを差別している!』『外国に対して日本は遅れている』
といったそんなん自業自得じゃね?承知で入れたんじゃないの?
と言ったコメントではなく
『俺は世界チャンピオンだ。金なんて腐るほどあるからJBCにくれてやる。』
『ライセンスが停止されるなら外国で試合やるよ。見たい奴はそこまで来い。』
的な笑
豪快な開き直りとでもいおうかコナー・マクレガー的アンサーを期待しています。
ちなみにRIZIN26平本萩原戦の地上波断念な件については
コールされるとき中指立てるようでは地上波は無理でしょ笑
タトゥーがあるなしに関係なく放送できねーよと思いました。
そのかわりRIZINのPPV売上に彼らは一役買って出たというか
アダルトビデオ的な立ち位置なのではないかと。
見たい奴はチケット買えよスタンス。
個人的には好きだけどね治安悪系な試合。
次回更新を楽しみに〜