『UFC 257』: Poirier vs. McGregor 2 マクレガーの試合結果!ここでも勝敗を分けたのはカーフキック!?
みなさんこんにちは!!
今日はUFC 257: Poirier vs. McGregor 2のメインイベント
Poirier vs. McGregor
試合結果と試合内容について書いて行こうと思います!
このブログでも勝敗予想をいたしましたこの一戦!
さてどうなったのか!さっそく書いていきます!
1ラウンド
最初からお互いにパンチを出し合う。
マクレガーは前手をいつものように前には出さず手元に残してるスタンス
あくまで推測ですがポイエーは左をかぶせるのが上手いですからそれの対策かと。
そしてポイエーは左を振ってからタックル。テイクダウンは成功。
シッティングさせますがマクレガーかケージを背負い立ち上がる。
ここからしばらくクリンチの攻防。マクレガーはセラー二戦で見せた肩パンチを繰り出す。
肩パンチを打っただけで観衆は大盛り上がり。
流石スーパースターです。
そこからスタンドの展開へ戻ります。
マクレガーは得意の右アッパーから左ストレートとパンチを出していきます。
ポイエーは左を振ってからタックル。左のカーフキックと出していき1ラウンドは終了。
採点するなら10:9でマクレガーのラウンドかな
純粋なスタンド勝負だとマクレガーの方が良いなと思いました。
2ラウンド
大晦日にも話題になりました『カーフキック』
ポイエーは2ラウンド目より積極的に蹴ってきます。
前回のブログでマクレガーはスタミナに不安なところがあると書きました。
なのでポイエーはとにかくテイクダウンを織り交ぜたぐちゃぐちゃした打撃戦でマクレガーを消耗させるのではと思いましたがスタミナ以外にもありましたマクレガーの欠点
めっちゃ前重心
なんですマクレガー。パンチの攻防をする時はほとんど前足に体重乗ってると思います。
↑マクレガーのよくやる左手を前に出して探って右から左のコンビネーション。この時もかなり体重が前足にシフトされてますね。
ここからジャブ突いたりもします↓
とこんな感じでパンチの得意な選手は前足に体重がかかります。
そうしないとパンチに体重乗らないので強いパンチは打てません。
なんだか似たような事を大晦日に見たような、、、
そうポイエーは堀口選手と同じATT(アメリカントップチーム)所属。
別にカーフキックはATTの専売特許じゃないけど笑
マクレガーはこの蹴りをキャッチしにいきます。
何回か成功してますがそこからいい展開にはできず。
キャッチできないシーンではけっこう蹴らせていましたね。やはりカットしないとダメだったのでしょう。
そもそもカーフは低い所を蹴るわけですからキャッチしにくいですが、、、
このシーンカーフキックがばっちりカウンターで入り完全に前足を効かされたと思います。
足が動かなくなりケージをいとも簡単に背負わされポイエー得意のラッシュを受けます。足に力が入らずパンチが死んだマクレガーは防戦一方。最終的に右フックをもらいパウンドアウト。
2R 2分32秒 TKO
にてダスティン・ポイエーの勝利となりました。
試合を終えてポイエーは
『ハッピーだよ。サプライズはない。コナーにこの試合を受けてくれてありがとう。この結果、この姿に感謝している。チームと妻にも感謝している。テクニカルな試合をしようと、相手をしっかり見て、ボクシングもキックボクシングも闇雲には打たなかった。1R目の終わりはちょっと効かされていたけど、カッとしないようにアウトポジションをキープし、カウンターに注意したよ。マックス・ホロウエイがボクシングが上手いと言うかもしれないけど、僕は彼を2度倒してる。コナー相手にこのボクシングを見せた僕も凄いだろ?』
『彼には敬意しかない。またコナーとやらなくちゃいけないかもね。何でもタイミングだ。ハビブが帰って来よう来まいと、この試合だってタイトルマッチでもおかしくない。そういうつもりで戦ったんだ。僕はチャンピオンだ。』
とコメント。
相手へのリスペクトも忘れないさすがの武士道っぷりです。
また負けてしまったマクレガーは
「長い時間、試合から離れていたから結果はしょうがない。またカムバックしたい。もちろんアクティブに行きたい。このビジネスを続けるためにも。カーフキックが効いたよ。足が死んだ。それで自分にとって快適な動きが出来なくなった」
とコメント。再起戦が楽しみですね。
7:3でポイエーの勝利を予想していた私にとってはちょっと嬉しい結果になりました。
完全に予想的中ではなかったけど、、、
まぁ今回はこんな感じで!!
adiós!!