『ONE Championship』 バンタム級ランキング2位 日本人選手の中で最もベルトに近い男。佐藤将光とは何者!?
皆さんこんにちは!
今日はこちら!!
ONE Championship
『ONE: UNBREAKABLE III』
佐藤将光
選手の試合です。
プロフィール
年齢:32歳
身長:174cm
体重:64キロ
階級:バンタム級
戦績: 35勝(18KO)・16敗・3引き分け・1NC
獲得タイトル:初代TRIBELATEMMAフェザー級王者・修斗第10代世界バンタム級王者
となっております。
私は恥ずかしながら最近佐藤選手を知ったのでとっても強い印象なのですが意外と16敗もしているのですね。ちなみに敗戦は2KO・2一本・13判定負けです。
そして佐藤選手の気になるバックボーンですが
高校時代に名門『KILLER BEE』に入門したそうです。
いきなりキラービーで格闘技を始めるってのはとんでもない猛者ですね…笑
そしてお父様は世界的なデザイナーの佐藤考信さんです。しかし家業を継ぐ気は全くなくプレハブ小屋に住んでるとか…
ちなみに佐藤選手が試合の時に着るガウンはお父様のデザインだそう。
カッコいいです。
世界ランク5位&父は世界的デザイナー!なのにプレハブ在住!1/31世界前哨戦・佐藤将光|ONE マニラ大会 1.31 ごご6時30分~アベマTV生中継
世界タイトルまであと1勝!「日本で最も世界に近い男」が出撃|2.5 ONE Championship 生中継
1ラウンド
中央を取るアンドラージに対して佐藤選手は足を使ってサークリング。
アンドラージのかけるプレッシャーがかなり強そうだなと思いました。
その後最初のタックルは切られてクランチの展開。アンドラージはムエタイ出身なだけあって首相撲の展開はさすが。
佐藤選手は自ら下に潜りヒールホールド・十字を狙う。しかし外れたところでアンドラージがスタンドを要求。寝技では佐藤選手が有利か。
佐藤選手はパンチとタックルを織り交ぜるもアンドラージは上手くタックルを切り離れ側にしっかりとパンチを当ててきてました。特にカウンターの右。
アンドラージ強い…
しかしラウンド終盤。佐藤選手はパンチでガンガン前に出て打ち合います。
両者互角の展開。
2ラウンド
ラウンド開始から佐藤選手は打撃・タックルを織り交ぜる。しかし首相撲ではアンドラージが一枚上手か…肘・膝を入れます。
カウンターの右も怖い…
あとお互い1ラウンドからカーフも結構蹴ってました。見ててヒヤヒヤします。
そしてローブローにて一旦中断
再開後バッチリのタイミングでカウンターのダブルレッグ。しかしこれを切るアンドラージ。腰が強い。少し流れの悪い佐藤選手。
長い距離での打撃に付き合わされタックルが切られやすくなってるかなと思いました。
3ラウンド
左の蹴り・右のストレートがキレるアンドラージ。遠い距離での打撃でタックルを牽制。
中盤から佐藤選手は前に出ます。パンチで距離を詰めてスタンドバックを奪取。チョークに入りましたが前に落とされる。
その後もすぐパンチで前に出る佐藤選手。
そしてタックルから再びグラウンドでバックを奪取。膝でカットしたのか血まみれの佐藤選手気合のバックチョークでしたがポイントをずらされて1本取れず。
このラウンド勝負に出ていましたが試合は終了。
佐藤選手は3-0の判定負けとなってしまいました…
アンドラージはムエタイ仕込みの立ち技に寝技対策もしっかりとしていました。
強い相手だとは思ってましたがまさかここまでのクオリティだとは…
佐藤選手のタイトルマッチを期待していただけに残念な結果になってしまいましたね…
再起戦に期待しましょう!!
ご覧頂きありがとうございました!!