しがないボクサーによる格闘技解説・考察・予想

国内外のボクシング・キックボクシング・総合格闘技について書いていきます。時々サッカーも書くかもぉ

RIZINバンタム級次期挑戦者!?井上直樹ってどんな選手!?ファン待望の朝倉海vs井上直樹はあるのか?

 

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さてさて今回はこちら

井上直樹選手

についてです!!

 

RIZIN 26にて元谷選手相手に鮮やかな一本勝ち

堀口選手の持つベルトに挑むのか?朝倉海との豊橋対決を行うのか?今後が大注目な彼について少し書いていこうと思います。

 

まずは彼のプロフィールです。

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井上直樹

生年月日:1997年6月14日(23歳)
出身地:愛知県豊橋市
所属:空手道白心会→セラ・ロンゴ・ファイトチーム
身長:175cm
リーチ:180cm
階級:フライ.バンタム級
バックボーン:空手

 

まだ23歳でこの強さとは末恐ろしい…

朝倉兄弟と同じ豊橋出身なんですね。

インタビューが朝倉兄弟と同じ地元だけにストリートファイト等したか?という質問に『そう言うのはしたことがない』と答えていました。

まぁそうですよね。でも感じで喧嘩めちゃしてたら面白いですけどね笑

吉成選手しかり井上直樹選手も

喧嘩してる姿よりカツアゲされてる絵の方が似合います(めちゃ失礼)

彼らには勝手に一歩君イメージを抱いています。

 

バックボーンは空手と書いてあります。

彼の以前所属していた空手道白心会大沢ケンジさんがニッポンMMA探訪というAbema TVの企画で訪れていました。

『プレハブから世界の頂点へ 日本史上最年少 UFC デビューを控えた井上直樹(19歳)に迫る』

なんせ古い放送ですからまだ見れるかわかりませんが本当にプレハブを強引にジムにした感じ。

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背景にわかる様にとてもUFCファイターがいるような感じでは無かったです。ただここまで強い選手を育てたのですから凄いですよね。

 

マチュア時代はMMA柔術・キックボクシングと出場していたそうで他の競技から転向というより最初からMMAファイターとしての英才教育をされた選手ですね。

 

UFCのプロフィールに書いてありますが

J-NETWORKマチュア全日本選手権大会で何度も優勝とも書いてますからキックボクサーになっても大成したのではないでしょうか!?

 

そんな彼の戦績は15勝2敗

15勝のうち10の一本勝ち・5勝は判定・2敗は全て判定負け

となっております。未だにKO勝ちが無いのは意外です。

 

プロデビューから破竹の10連勝を飾り日本人最年少の19歳でUFCと契約してます。

ハンパねぇ。格闘エリートが過ぎますね。

 

『ファイトスタイル』

これだけ一本勝ちが多いと積極的なテイクダウンに行くグラップラーかなと想像しますが彼は自分からタックルに行く回数は少ないです。

 

特にRIZINでの3戦を見ると基本的にはしっかりとスタンド勝負します。

 

ストレート系のパンチと前手のロングフックが非常に良いです。ロングレンジでの攻防がとても良い。これだけ組みが強いのに打撃でプレッシャーもかけれるって日本人は少ないかも。

出入りが早くステップ・距離感も良いのでアウトボクシングも上手い。

打撃も組みもいけちゃうtheオールラウンダーなファイターです。

 


Full Fight | トレント・ガーダム vs. 井上直樹 / Trent Girdham vs. Naoki Inoue - RIZIN.21

↑彼のオールラウンダーっぷりが炸裂してるトレント・ガーダム戦↑

 

ジャブ・ロングフック等でプレッシャーをかけて相手が嫌がって組んできた所をスクランブルからバックポジション・サブミッションみたいなのが得意なのかなと

もし組んでこなければそのまま打撃でポイントアウトする的な。

一本勝ち・判定の多いレコードには納得できる。

 

そして年末のRIZIN26ではあの技のデパートこと(通り名がダサい笑)

RIZINバンタム級四天王の一角元谷選手に一本勝ちしています。

全局面で圧倒しての1ラウンド一本勝ち!

試合後のマイクも下手過ぎて逆に良いキャラになってます。

もう会見で榊原社長に井上尚弥と間違えられる事は無いのではないでしょうか?笑

それぐらいインパクトのある勝ちです↓


Full Fight | 元谷友貴 vs. 井上直樹 / Yuki Motoya vs. Naoki Inoue - RIZIN.26

 

では弱点はなんでしょうか。

レコードからも見て取れる様に打撃は少し軽いかなと。とっても上手いんですけどね。

朝倉・瀧澤等生粋のストライカーと比べると1発の重さが少し見劣りするかなと。

 

打撃の攻防でプレッシャーをかけてグラウンドから極めるパターンが必勝パターンですから打撃でプレッシャーをかけれない相手が少し苦手なんじゃないかと予想。

 

特に朝倉海選手とは相性そんなに良くない様に思います。ミドル・ロングレンジでのシバき合いなら朝倉選手有利だし嫌がって組んで行っても打撃戦を嫌がった結果のタックルは切られてしまう気がします。

 

まぁやってみないとわからないんですが

もし朝倉選手と試合をするとなるとvs扇久保戦の様な展開になってしまうのではないかなと予想します。試合して欲しいけど!!

 

おそらく近いうちにタイトルマッチor挑戦者決定戦的な試合をするであろう井上直樹選手。

 

動向に目が離せません!!